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国盗り物語

「麒麟がくる」と同じ時代を描いた大河ドラマで「国盗り物語」がありました。

今、麒麟がくるの休止で空いた再放送の時間帯で、このドラマが紹介されるのを見ています。




映像の雰囲気が現代のドラマとはかなり異なっていて興味深いです。

カメラの問題かもしれませんが、カラーでありながらモノクロのような暗さ。お化け屋敷の中にいるような物々しさがあります。

そして音楽。

雅楽のような、メロディーというよりは、息遣いのようなものが感じられる音楽です。

浮世離れしているようであり、それが逆に戦国という、今とはかけはなれた世界観をよく表しているようにも思います。





単純に映像が今よりも粗いとか、そういう次元ではない表現の違いがあり、過去の作品には過去の作品の魅力があるのだとよく分かりました。

こういう機会でもないと、なかなか触れることがないですよね。

by taigadrama | 2020-06-27 16:40 | 麒麟が来る 大河ドラマ